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【5点中5点】映画「ハドソン川の奇跡」のネタバレあり感想|誇りを持てる仕事をしたいと思った【2016年】

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えぞえ
えぞえ
プロ意識を持っていると、仕事に誇りを持つようになるんやろうなぁ。

2016年公開、クリント・イーストウッド監督の映画『ハドソン川の奇跡』を観た感想を5点満点で語ります。上映時間96分とコンパクトながら、トム・ハンクス演じるサリー機長の判断と、その後に彼を待ち受ける理不尽な疑いが胸に刺さる一本でした。この記事は前半がネタバレなし感想、後半がネタバレありの考察になっているので、まだ観ていない人は前半だけ読んでもらえたら嬉しいです。

ネタバレなし感想

【5点中5点】映画「ハドソン川の奇跡」のネタバレあり感想|誇りを持てる仕事をしたいと思った【2016年】
引用:映画「ハドソン川の奇跡」より

全体の雰囲気・テイスト

全体としては派手なアクション映画というより、静かな緊張感がずっと続くヒューマンドラマという印象でした。事故そのものの再現シーンは決して長くないんだけど、その後にサリー機長を待ち受ける「本当に不時着以外の選択肢はなかったのか」という疑いの重苦しさの方が、観ていてじわじわ効いてくる感じでした。

見どころ・おすすめポイント

大都会ニューヨークの上空で飛行機のエンジンに鳥さんたちが突っ込んでしまって起きるバードストライクによって、飛行機のエンジンが全部止まってしまうという事故が起きてしまったのですね。ハドソン川に不時着できなかったら都会のビルの中に突っ込んでしまう大惨事になるところだったのですね。それをサリー機長は適切な判断を下してハドソン川に不時着し、乗員乗客が全員無事だったのは本当に奇跡ですよね。

地味にすごいなと思ったのが編集のテンポで、現在(事故調査)と過去(事故当時)を行ったり来たりする構成なのに全然混乱しないし、96分という短さの中にちゃんと緊張感を詰め込んでいる。イーストウッド監督、無駄なシーンが本当に一つもないんですよね。トムハンクスって色んな役をすることができるのね。最初、機長がトムハンクスって気づかなかったもん。

こんな人におすすめ/おすすめしない人

実話ベースの人間ドラマが好きな人、仕事にプロ意識を持って向き合っている大人にはかなり刺さると思います。逆に派手なパニック映画やスペクタクルを期待すると、事故シーン自体は短いので拍子抜けするかも。じっくり人物を見せる映画が好きな人向けの一本です。

評価

評価は5点満点中5点です。理由はこのあとのネタバレありの感想でしっかり語ります。

⚠️ ここからネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。

ネタバレあり感想

印象的だったシーン

一番印象的だったのは、事故調査委員会が「シミュレーターなら不時着水せずに空港に戻れたはずだ」とサリー機長を追い詰めていくシーン。無事に乗員乗客全員を救った直後の機長に、こんな理不尽な疑いをかけるのかと観ていて本当に腹立たしいものがありました。事故調査委員会の人たちも仕事だからしょうがないのかなとか思いながらも、それでも嫌だったなという気持ちは変わりません。

ただこのシーン、単に機長を追い詰める意地悪な展開として描くのではなく、シミュレーションの映像と実際の事故映像を交互に見せる編集(並行モンタージュ)によって、「机上の計算」と「現場の人間の判断」がどれだけ違うかを観客にじわじわ実感させる作りになっていて、そこが地味にうまいなと思いました。

■ ここがポイント

英雄として称賛されたはずのサリー機長が、事後の調査で判断の妥当性を疑われるという展開そのものが、この映画の核だと思います。称賛と疑惑という正反対の評価が同時に降りかかる理不尽さこそ、この作品最大の見どころです。

キャラクターについて

サリー機長を演じるトム・ハンクスは、最初誰か気づかないくらい地味な役作りをしていて、そのプロフェッショナルな抑えた演技がすごく良かったです。映画の最後に実話の本物の機長の写真が出てくるんだけど、トムハンクスがそこに似せにいっているのがすごいなと思いました。副操縦士のジェフ・スカイルズを演じるアーロン・エッカートは、サリー機長を支えながらも一人の人間として不安を抱える様子を見せていて、機長とはまた違う角度からこの事故の重みを伝えてくれる存在でした。妻ローリー・サレンバーガーを演じるローラ・リニーは出番こそ多くないものの、電話越しに夫を心配する様子から、この事故が家族にとってもどれだけ大きな出来事だったのかが伝わってきました。

良かった点・気になった点

良かった点は、今回の疑いがしっかりと晴れて、サリー機長が英雄として正しく評価されるところまで描き切ってくれたこと。ここがちゃんと回収されるから観終わったあとにすっきりできます。気になった点を挙げるとすれば、96分という上映時間にコンパクトにまとめている分、事故前のサリー機長の日常やキャリアについてはあまり深掘りされないので、人物の背景をもっとじっくり知りたい人には物足りなく感じるかもしれません。

総評・一言まとめ

総評として、この映画は「正しい判断をしたはずなのに、後から理不尽に疑われる」という誰にでも起こりうる怖さを、実話の重みを持って描き切った作品だと思います。仕事で結果を出しても、後から重箱の隅をつつくように判断を検証されることってあるよなと、自分の仕事にも重ねて観てしまいました。そのぶん、プロとしての誇りを持って仕事に向き合う人ほど刺さる映画だと思います。イーストウッド監督の無駄のない96分の演出も含めて、5点満点をつけました。

あらすじ

2009年1月15日に極寒のニューヨーク上空で155名の乗客を乗せた航空機が突如全てのエンジンが停止してしまい、ハドソン川に不時着して奇跡的に全員生存となった実話をもとにした映画。

この偉業は「ハドソン川の奇跡」と呼ばれてパイロットのサリーは英雄として称賛されるはずだったが、機長の決断に疑惑がかけられるようになった。

本当に不時着以外の選択を選ぶことはできなかったのかと、事故調査委員会や世論から、サリーは殺人未遂の罪にまで問われてしまう。

しかし、サリーの疑いは晴れて事故が発生した状況で不時着を選んだサリーはまさしく英雄として奇跡を成し遂げたと称賛されるのであった。

ハドソン川の奇跡より

映画情報

邦題ハドソン川の奇跡
原題Sully
上映日2016/9/24
作成国アメリカ
上映時間96分

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キャスト

監督:クリント・イーストウッド

【5点中5点】映画「ハドソン川の奇跡」のネタバレあり感想|誇りを持てる仕事をしたいと思った【2016年】
クリントイーストウッド

クリント・イーストウッド監督は頑固じじいなイメージ。

作品のこだわりが強くて手掛けている作品は個人的に好きなものが多い。

クリントイーストウッド監督の作品が好きって言う人は「渋いね~」て言われると思う。

今回みたいな実話ベースの人間ドラマも、下に挙げている「アメリカンスナイパー」や「ジャージーボーイズ」でも見せてきた、派手さより人物の内面をじっくり見せる演出スタイルが存分に活きていたと思います。

クリント・イーストウッドが監督の他の作品

運び屋

リチャードエンジェル

アメリカンスナイパー

ジャージーボーイズ

J・エドガー

グラン・トリノ

チェンジリング

ミリオンダラーベイビー

パーフェクトワールド

脚本:トッド・コマーニキ

俳優:トム・ハンクス

【5点中5点】映画「ハドソン川の奇跡」のネタバレあり感想|誇りを持てる仕事をしたいと思った【2016年】
トムハンクス

映画の最後に実話の本物の機長の写真が出てくるんだけど、トムハンクスが似せにいっているのがすごいな。

トムハンクスはどんな役でもできるスーパースターですね。

そんなトムハンクスの他の作品も面白い映画たくさんあるので是非見てみてね。

トムハンクスが出演している他の作品

インフェルノ

ウォルトディズニーの約束

天使と悪魔

ダ・ヴィンチ・コード

ターミナル

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

キャストアウェイ

グリーンマイル

フォレストガンプ

ローラ・リニー

サリー機長の妻、ローリー・サレンバーガーを演じている。

アーロン・エッカート

副操縦士のジェフ・スカイルズを演じている。

オータム・リーサー

ジェリー・フェレーラ

【まとめ】これからプロ意識を持って仕事頑張ろっと。

この映画見ると、仕事に誇りを持ってるのってかっこいいな~て思いますね。

会社という枠組みの中で働いているけど自分にしか出来ない価値を提供していくのがやりがいにつながると良いですよね。

モチベーション上げたいときとかに見ると良い映画ですね。

正しい判断をしても、後から理不尽に疑われることがある――それでもプロとして誇りを持って仕事をした人は、最後にちゃんと報われる。この映画を観るたびに、そう思わせてもらえます。

そんなハドソン川の奇跡はU-NEXTで見ることができます。

31日間無料トライアルで見れるからとりあえず登録してハドソン川の奇跡を見るのもありですね。

この記事のまとめ

  • サリー機長の冷静な判断とハドソン川への不時着水
  • 英雄なのに疑われるという理不尽さと、それが晴れるまでの過程
  • プロ意識を持って仕事に向き合う大人に刺さる普遍的なテーマ




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