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アン・ハサウェイが主演の「マイ・インターン」は人気の映画ですよね。
私も好きな作品で、これまで数えきれないくらい見返してます。ロバート・デ・ニーロ演じる70歳のシニアインターン、ベンの佇まいが好きすぎて、何度見ても飽きないんですよね。評価は5点満点中5点をつけています。
監督はナンシー・マイヤーズ、公開はアメリカで2015年9月25日、日本では2015年10月10日、上映時間は121分です。
今回はマイ・インターンについて、ネタバレなしの感想からネタバレありの考察まで、じっくりまとめていきたいと思います。ネタバレが始まる場所は見出しと注意書きではっきり分けているので、まだ見てない人はそこまで読んでもらえれば大丈夫です。

基本情報
| 邦題 | マイ・インターン |
| オリジナルタイトル | The Intern |
| 上映日(日本) | 2015/10/10 |
| 公開日(アメリカ) | 2015/09/25 |
| 上映時間 | 121分 |
| 監督 | ナンシー・マイヤーズ |
| 音楽 | セオドア・シャピロ |
| 作成国 | アメリカ |
| ジャンル | ドラマ/コメディ |
あらすじ
シニアインターンに参加したベンがやり手女性社長のジュールズと一緒に成長していく物語。
最初はシニアなんて自分には足手まといだと思っていたが、ベンと触れ合うことで徐々に豊富な人生経験からくるアドバイスに助けられていく。
そしてジュールズには家族と仕事どちらを優先させるか選択を迫られるが果たしてどうなるのか?!
ネタバレなし感想
全体の雰囲気・テイスト
マイ・インターンはお洒落な映画として女性から人気のある映画ですよね。
「プラダを着た悪魔」で活躍したアン・ハサウェイが演じる働くかっこいい女性の姿が描かれているので、人気がある理由がわかりますよね。
今回は、シニア世代が活躍する現代にあった映画ですね。インターネットが普及し、若者だけではなく年寄りもパソコンが使えないといけない時代。そんな中、紳士であるベンが立ち向かうことで、新旧が対比的に描かれているのが印象的でした。
見どころ・おすすめポイント
この映画の一番の見どころは、なんといってもロバート・デ・ニーロの抑えた演技です。大きな声を出したり感情を爆発させたりする場面がほとんどないのに、ベンという人物の懐の深さがちゃんと伝わってくる。入社初日、慣れないオフィスでベンが黙って周りを観察しているだけのシーンですら、なぜか目が離せないんですよね。
■ ここがポイント
セオドア・シャピロが手がけた劇伴も、この映画の"品の良さ"を支えている大事な要素です。盛り上げすぎず、静かにベンとジュールズの距離感を後押しするような音楽になっていて、押しつけがましい感動がない分、じわじわ効いてきます。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
働く女性のリアルな悩みに共感したい人、「プラダを着た悪魔」のようなお洒落なオフィス映画が好きな人、そして年齢を重ねることに前向きになりたい人には間違いなくおすすめです。逆に、テンポの速い展開やハラハラする山場を求めている人には、少し穏やかすぎると感じるかもしれません。
評価
私の評価は5点満点中5点です。いつになってもクラシックなもの、品のあるものは人気がありますよね。この映画を見ると、ベンみたいなかっこいい年寄りになりたいとつくづく思います。
ネタバレあり感想
⚠️ ここからネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。
印象的だったシーン
一番好きなのは、ベンが「なぜハンカチを持ち歩いているのか」をジュールズに説明するシーンです。「今どき誰も持ち歩かないだろう」と言われたベンが、それは自分のためじゃなくて、困っている女性が泣いたときに差し出すためのものだと答える。この一言に、ベンという人間の紳士としての品格が全部詰まっていると思います。
派手な見せ場ではなく、さりげない気配りの積み重ねで人の心を動かしていくという描き方こそ、この映画がずっと色褪せない理由だと感じています。
もうひとつ印象的なのが、ジュールズの母親宛に誤送信されてしまったメールを、深夜に忍び込んで削除するくだり。半分コメディのような騒動なのですが、その中心でベンが落ち着いて場を仕切っていく姿に、若いメンバーたちが自然と頼っていくのが良い対比になっています。デジタルの失敗を、アナログな経験と機転で収めるという構図が、この映画のテーマそのものを体現しているシーンでした。
キャラクターについて
日本に住んでいると優しいじいちゃんばあちゃんもいますが、意味わからん理不尽なやつも多いですよね。そんな人たちと接すると、「こんな人間にはなりたくない」という反面教師になる人間が多い気がします。
ですが、映画だからこそ綺麗どころだけがピックアップされていて理想的なシニアが描かれており、周りにこんな年寄りが増えればいいなと思うし、こんな余生を過ごしたいなというモデルにもなりました。
ジュールズの側も、単なる「やり手の女性社長」では終わりません。夫の不貞という重い問題に直面し、会社のために自分がCEOを退くべきかまで悩む姿には、成功していても孤独や迷いを抱えている一人の人間としての生々しさがあります。最終的に彼女が自分の意志でCEOであり続ける決断をする流れは、ベンという存在に背中を押された結果でもあって、ここで二人の関係が単なる「上司と部下」を超えて、世代を超えた対等な友情に変わったんだと感じました。
良かった点・気になった点
この映画のいいところは、嫌なキャラが出てこないので、気軽に何回も見ることができるところです。誰かを一方的に悪者にしない優しい脚本だからこそ、疲れているときに観ても安心できます。
一方で気になった点を挙げるとすれば、ジュールズの夫の問題も含めて、多くの出来事が丸く収まりすぎているところでしょうか。現実はここまで綺麗にいかないよなと思う部分もありますが、それを差し引いても見終わったあとの気持ちの良さの方が圧倒的に勝る映画だと思います。
総評・一言まとめ
私がこの映画に5点満点をつけているのは、単純に「良い話だった」からではなく、観るたびに新しい発見があるからです。ハンカチのシーンひとつとっても、若い頃に見たときと、少し年齢を重ねてから見返したときとで刺さり方が違う。ベンの旧世代の紳士としての品格と、ジュールズとの世代を超えた友情という軸がしっかりしているからこそ、何度でも観たくなる映画になっているんだと思います。
今後はマイ・インターンで使われている英語の表現などをピックアップして、英語の勉強の教材としても使っていきたいなと考えています。まとまりましたら、随時アップしていきたいと思います。
まとめ
マイ・インターンは、派手な事件も大きなどんでん返しもない映画です。それでも見終わったあとに「こんな大人になりたい」「こんな友情を築きたい」と思わせてくれる、静かで確かな力を持った一本だと思います。疲れたときに何度でも見返したくなる、そんな一作にきっと出会えるはずです。
この記事のまとめ
- ✓ 評価は5点満点中5点。ベン(デ・ニーロ)の紳士な佇まいが最大の見どころ
- ✓ 「ハンカチのシーン」に象徴される旧世代の品格が、ジュールズとの友情を育てていく
- ✓ 嫌なキャラが出てこない優しい脚本だから、何度でも安心して見返せる
監督
ナンシー・マイヤーズ
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キャスト
ロバート・デ・ニーロ
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アン・ハサウェイ
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