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【5点中5点】映画「インセプション」のネタバレあり感想|最後のコマは回り続ける派!【2010年】

更新日:

えぞえ
えぞえ

インセプションはちょっと難しい設定だけどオチがお洒落で全体的にワクワクが止まらない面白い映画です。

感想

お気に入りの映画の一つであるインセプションです。

どんなオチなのかって映画でもとても大切だと思うですよね。

中身がとてもよくてもオチがくそだと「な~んだ」ってなることがあるんですけど、このインセプションは中身も最高で、オチは完璧なんですよね。

何が良いかっていうのは、最後どうなったのかを視聴者に考えさせる構成が素晴らしいです。

夢に潜って潜在意識にある秘密を盗むことができるのですが、何度か繰り返していると夢か現実世界なのかわからなくなってしまいます。

そして、夢は階層になっていてどんどん深くまで潜ることができます。

そして夢から戻るときは死ぬと現実世界や一つ上の階層に戻ることができます。

インセプションのイメージ

死んだら一つ上の階層に戻ることができるのですが、もう1回潜ることもできます。

こうやって何度も潜っているとどこが現実世界かわからなくなってしまいます。

そして、レオナルド・ディカプリオの奥さんは現実世界にいるのにトーテムを捨ててしまったので、死ねばひとつ上の階層に戻れると思って自殺してしまいます。

レオナルド・ディカプリオのトーテムは夢の中だとコマが回り続けるというものです。

最後、無事に任務を終えて帰ってきた風なんですけど、それが現実世界なのか、まだ夢の中なのかがわからないというのが深いですね。

パプリカをパクッてる説はある

日本のアニメのパプリカという映画があるのですが、この中で出てくるシーンがインセプションで度々出てきます。

恐らくこのパプリカのシーンをぱくって実写に入れているのでしょう。

見比べてみるとそんまんまなので面白いですよ。

あらすじ

レオナルド・ディカプリオが演じるドム・コブは人の心が無防備な寝ているときに夢に入って潜在意識から貴重な秘密を盗みだすことができるスペシャリストです。

そんな彼のもとにある依頼がきて、それは潜在意識から秘密を盗むのではなくて、潜在意識にアイディアを植え付けるという不可能と言われているものでした。

インセプションは日本語で植え付けるという意味なので、これがタイトルにもなっているキーワードです。

夢の中と現実世界かどうかを判断するためにこの世に一つしかないトーテムを作ります。そのトーテムによって判断します。

この不可能と言われている依頼をコブは優秀な仲間と共に成し遂げるために綿密な計画を立てて実施していきます。

いざ、作戦を始めた途端に思いがけない障害が発生します。

それはコブの潜在意識が邪魔をしていたのでした。

コブは自分の妻の潜在意識に入り長い時間を一緒に過ごしたのですが、とあることが原因で妻は自殺してしまいます。

問題を抱えるコブの潜在意識に邪魔されながら果たして無事に依頼をこなすことができるのか?

そして、最後のコマは回り続けたのか、それともとまってしまったのか、それは視聴者の想像力に委ねられます。

映画情報

邦題インセプション
原題Inception
上映日2010/7/23
作成国アメリカ
ジャンルアクション/アドベンチャー
上映時間148分
映画情報

2時間半もある長編の映画ですね。

飽きずにしっかり楽しめるのが良いです。

キャスト

監督・脚本:クリストファー・ノーラン

レオナルド・ディカプリオ

渡辺謙

ジョセフ・ゴードン=レヴィット

マリオン・コティヤール

エリオット・ペイジ

【まとめ】面白い映画といったらインセプションですね

「何か面白い映画ない~?」て聞かれたらとりあえず「インセプションは?」といいますね。

見たことある人だとインセプションの話だけで1回分の飲み会の間はその話だけでもいけますねw

まだ見たことない人は是非見てみてください。

見たことある人も久しぶりに見直してみては?

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