こんにちは、えぞえ(@soichiezoe)です。
映画「姿三四郎」を見た個人的な感想です。
小学生の頃はスターウォーズとかが大好きな少年でした。
大人になってみると、スターウォーズが駄作を作り始めてしまってがっかりしています。
6で終わっておけばよかったのに。8と9は最悪ですよ。
1-6まではそこそこ好きな映画です。
そんなスターウォーズの監督であるジョージ・ルーカス監督が影響を受けたというのが日本の黒澤明監督というではないですか。
どうやら世界の黒澤と有名らしいですね。
そんなに日本に住んでいたけど知らなかったです。
あんまり地上波とかでも放送されていないですよね。
子供だったから興味なくて目に入っていなかっただけかもしれないですがw
大人にになって黒澤明監督の作品を一通り見てみようと思って、まずはデビュー作品からということで姿三四郎です。
無の境地について深いメッセージ性があり好きな映画でした。
三四郎強くてかっこいいいですね
「姿三四郎」を見た感想
無の境地は宮本武蔵とかに通ずるものがあって良い
自分はこれまで部活とかで武道はやったことないけど、戦う者が目指すべきところが無の境地なのですかね。
欲望にとらわれずに何も考えない。
そんな状態のときに戦うと知らぬうちに相手を倒しているとか。
宮本武蔵とかの話は好きで、三四郎も似たような感じでした。
戦うものは無の境地というけどよくわからんね
泥の中で綺麗に咲く蓮が三四郎でもあり、己を捨てて祈る美しい娘でもあるのかな
蓮という花は泥の中で綺麗に咲かせることで有名ですね。
この蓮で三四郎のことを比喩しているのかなと思いました。
泥の中で無の境地なのかな。
無の境地にたどり着くと蓮は綺麗な花を咲かせて、戦うものは強くなれるみたいな。
無の境地に向けて修行している三四郎の前に、己を捨てて祈る美しい娘という表現が出てきます。
これも娘のことを蓮に例えているのかなと思いました。
無の境地が何なのかよくわかりませんが、なんとなく美しいものであることはわかりました。
この映画で「美しい」という言葉の素晴らしさがより一層引き立てられている気がしました。
美しいという言葉って凄い意味を含んでいますよね
三四郎が博多華丸の大吉に似ている件についてw
こう思ったの僕だけですかねw
目が大きくて今にもボケだしそうなのが面白いです。
戦っている最中に大吉に見えたら「大吉!」て叫んでいました。
似てるよねw
「姿三四郎」のTwitterでの感想
あらすじ
明治15年を舞台に柔術家になるために会津から上京してきた青年、姿三四郎は、柔道へ転向し矢野正五郎に弟子入りします。三四郎は修道館の四天王になるまで強くなりますが、慢心で街のチンピラと喧嘩して矢野に叱られます。三四郎は反発して死んでやると言って庭の池に飛び込み池につかったまま一晩過ごしました。そこで蓮の花が美しく咲いているのを見て己の未熟さを思い知ります。それから門馬を倒し、小夜と出会い、小夜の父である村井と戦います。その後に檜垣が果たし状を叩きつけ二人の激闘の行方は如何に
引用:映画「姿三四郎」より
映画情報
邦題 | 姿三四郎 |
上映日 | 1943年 |
作成国 | 日本 |
上映時間 | 97分 |
キャスト
監督:黒澤明
脚本:黒澤明
キャスト
藤田進
大河内伝次郎
轟夕起子
「姿三四郎」の感想まとめ
これは小学生の頃は見ないですね。w
大人の渋い映画ですわ。
三四郎のがむしゃらな姿から自分のありあまるエネルギーをぶつける相手と戦えることの嬉しさ、その中に潜むそれぞれの想い。
小夜の己を捨てて祈る美しい姿と泥の中で綺麗に咲く蓮のようになりたいともがいている三四郎。
結局、三四郎は小夜や蓮のように美しくなれないと自分では思ってしまうところが切ないですね。
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それではまた!