※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
こんにちは、えぞえ(@soichiezoe)です。
映画「アナと雪の女王2」を見た個人的な感想です。
監督はクリス・バックさんとジェニファー・リーさんで、2019年11月22日に日本と北米で同時公開されました。上映時間は103分で、日本国内の興行収入は133.6億円、世界では約14.5億ドルを記録しています。この記事は前半がネタバレなしの感想、後半がネタバレありの感想・考察という構成にしているので、未鑑賞の方は前半だけ読んでいただいても大丈夫です。
ネタバレなし感想
全体の雰囲気・テイスト
前作「アナと雪の女王」の舞台は雪と氷の王国でしたが、今作は一転して秋の色に染まった「魔法の森」が物語の中心になります。前作のポップで明るい色使いに対して、今作はオレンジや深緑を基調にした少し神秘的で落ち着いたトーンで描かれていて、「大人になったエルサとアナの物語」という空気を序盤から強く感じました。ミュージカル映画としてのテンションの高さは変わっていないので、雰囲気が変わっても「アナ雪らしさ」はちゃんと残っています。
見どころ・おすすめポイント
個人的な一番の見どころは、エルサが自分を呼ぶ声の正体を追って歌う「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」のシーンです。エルサの心の揺れに合わせてカメラが彼女の表情にぐっと寄っていく演出になっていて、氷の粒がまるで音符のように舞う映像と歌声が重なることで、\"呼ばれている\"という感覚が理屈抜きで伝わってきます。ここだけでも観る価値があると言い切れるくらい、映像と音楽の完成度は前作以上だと感じました。
日本語吹替キャスト紹介
今回は日本語吹替版で鑑賞しました。松たか子(エルサ)、神田沙也加(アナ)、原慎一郎(クリストフ)、武内駿輔(オラフ)という顔ぶれで、歌唱シーンも多い作品なので、声優さんたちの歌の表現力にも注目してみてください。
■ 先に正直に言っておきたいこと
映像と音楽は文句なしに前作以上だと感じましたが、精霊や過去の真実をめぐる物語は情報量が多く、前作のような一直線のシンプルな感動には届きませんでした。評価は5点中3点。理由は最後の総評でまとめています。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
前作「アナと雪の女王」を観て感動した人、姉妹の絆や成長を描いた作品が好きな人にはやはりおすすめです。一方で、前作のようなシンプルで一直線な感動をもう一度求めている人にとっては、精霊や過去の真実など設定が増えた分、少し物語が複雑に感じられるかもしれません。
評価
個人的な評価は5点中3点です。映像美と音楽は間違いなく前作以上でしたが、物語の複雑さが前作のようなシンプルな感動には届かなかった、というのが正直な感想です。詳しい理由はこのあとのネタバレありの総評でお話しします。
「アナと雪の女王2」を見た感想
⚠️ ここからネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。

アナとエルサの両親の馴れ初めからの王国を守るハッピーエンドです。
オラフが消えるとき、どうせ復活するってわかっていても泣いちゃいました。
子供の時にみたらそりゃ号泣しちゃうでしょうね。
お母さんが敵だったお父さんを助けたいい話
アナとエルサが小さいときに両親から精霊の話を聞きます。
その時は急に戦いになり、巻き込まれたお父さんは記憶が飛んでいましたが誰かに助けられて無事に王国に帰ることができました。
その時に助けたのがお母さんだったのです。
お父さんは助けてくれたのがお母さんだとは知らずに船が沈没してしまいなくなってしまいました。
お父さんもいい人だったからお母さんに助けてもらうことができたのでしょうね。
精霊には、地、水、火、風の4ついて、5つ目の精霊が仲介役となり、それがエルサでした。
水には記憶が残るということで、沈没した船からエルサは両親の最期を見てしまいます。
さらに森の中でお母さんがお父さんを助けるシーンも見て、お母さんが魔法を使えることがわかりました。
だからエルサは氷の魔法が使えるんだなというストーリーに繋がり「なるほどね」と思わされる良いストーリーでした。
水には記憶が残るという設定のおかげで、エルサが両親の最期や母の魔法を目にするシーンは、水面の揺らぎや光の反射がとても丁寧に描かれていて、まるで水そのものが記憶を映し出すスクリーンのように使われているのが印象的でした。単なる回想シーンとして流すのではなく「水という要素で見せる」という映像的な工夫があったからこそ、エルサのルーツが氷の魔法である必然性に説得力が生まれていたと思います。
オラフが消えてしまうシーンは泣いてしまった
アナとオラフが2人でエルサを助けにいくのですが、エルサが氷で固まってしまいます。
エルサの魔法の力で作られた雪だるまのオラフはエルサの魔力が切れてしまうといなくなってしまうようです。
これまで一緒にいたオラフが急にいなくなってしまうと寂しくて泣いてしまいました。
ディズニーなんでハッピーエンドで終わることは予想つくのでエルサが復活して、オラフも一緒に戻ってきてくれてよかったです。
オラフが「魔力が切れれば消えてしまう存在」だとあらためて突きつけられるこのシーンは、精霊たちが自然の摂理そのものを象徴している今作のテーマとも重なっていて、ただの別れの悲しさだけでなく「永遠に続くものはない」という今作全体のメッセージを凝縮したシーンだったように感じます。
スヴェンも可愛いんだよなぁ
アナ雪の中ではトナカイのスヴェンが個人的に一番のお気に入りのキャラクターです。
最初にクリストフと一緒に街中を歩いているところとか、他のトナカイと会話しているところ、森に向かうときに荷物を運んでいるところとかが可愛く描かれていて最高ですね。
きっと現実にもあんなに賢いトナカイはどこかにいるんだろうなと思ってます。
動物も一緒に過ごす時間によって人間とのなつき方が全然違いますもんね。
キャラクターについて
今作でキャラクターとして印象に残ったのは、姉妹の祖父にあたるルナード国王の存在です。物語の終盤で、ルナード国王がノーサルドラの人々との争いを引き起こした張本人だったという過去の真実が明かされるのですが、「良い人だと思っていた身内が、実は物語の発端を作っていた」という展開は今作らしいひねりだったと思います。エルサとアナも、前作で見せた「ありのままの自分を受け入れる」成長からさらに一歩進んで、「自分たちのルーツと向き合う」段階に入っていて、キャラクターとしてきちんと成長し続けている印象を受けました。
良かった点・気になった点
良かった点は、やはり映像と音楽です。魔法の森の色使いや「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」の演出は前作を上回っていると感じましたし、水・火・風・大地の精霊というアイデアも、それぞれの見た目や動きに個性が出ていて楽しめました。一方で気になった点は、精霊の設定やルナード国王の過去といった新しい情報が一度に増えたことで、前作に比べて物語がやや説明過多に感じられたことです。ネタバレなし感想でも触れたとおり、「感動の一直線さ」という点では前作の方がシンプルで分かりやすかったように思います。
総評・一言まとめ
今回の評価を5点中3点にした一番の理由はシンプルで、映像と音楽は前作以上だと感じた一方、精霊や過去の真実をめぐる物語の複雑さが、前作のようなシンプルな感動には届かなかったからです。
映像と音楽は文句なしに前作超え、でも物語の複雑さが前作のシンプルな感動には一歩届かなかったというのが、この映画に対する一番正直な気持ちです。
決して悪い映画ではなく、むしろ映像面・音楽面だけを見れば前作を超えていると断言できるくらいです。ただ「アナ雪1」のあのまっすぐな感動をもう一度求めて観ると、少し物足りなさを感じるかもしれない、というのが正直なところです。
音楽の感想
ディズニーはミュージカルなのでまた素晴らしい音楽を作ってくれましたね。
中でも主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」は今作を象徴する一曲だと思います。日本版のエンドソングは中元みずきさんが歌っていて、エルサの葛藤や決意がストレートに伝わってくる歌声でした。作中歌としてだけでなく、単体で聴いても引き込まれる強さがあり、今作の音楽面のクオリティの高さを象徴している曲だと思います。
「アナと雪の女王2」のTwitterでの感想
映画情報
| 邦題 | アナと雪の女王2 |
| 原題 | Frozen 2 |
| 監督 | クリス・バック、ジェニファー・リー |
| 上映日 | 2019/11/22 |
| 作成国 | アメリカ |
| ジャンル | ファミリー/アニメ |
| 上映時間 | 103分 |
まとめ
この記事のまとめ
- ✓ 「魔法の森」の秋色の映像美と、主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」は前作以上の完成度
- ✓ 精霊や過去の真実といった新しい設定が増えた分、前作よりも物語はやや複雑に
- ✓ 個人的な評価は5点中3点。映像・音楽は必見だが、前作のようなシンプルな感動を求める人には少し物足りなさが残るかも
「アナと雪の女王2」は、映像と音楽だけを見れば前作を超えていると胸を張って言える作品です。精霊や過去の真実といった新しい要素をどう受け止めるかで評価が分かれる映画だと思うので、ぜひ本編を観て、あなた自身の「3点なのか、それ以上なのか」を確かめてみてください。