映画「テネット」の監督クリストファーノーランの2作目である映画「メメント」。
メメントですでに時間の軸をバラバラにして進めていくというとんでもない映画を作り出してくれています。
1回目観ただけでは凡人には理解できませんでした。
他の人が丁寧に解説してくれるのを観て2回目を観ると、「なるほど、そういうことね」と理解できて、映画をさらに楽しむことができます。
1回だけで終わらないリピートさせる能力はかなり高い映画です。
作品情報
邦題 | メメント |
原題 | Memento |
上映日 | 2001/11/3 |
作成国 | アメリカ |
ジャンル | ミステリー・スリラー |
上映時間 | 113分 |
あらすじ
舞台はロサンゼルス。保険調査員のレナードの家にある日、何者かが押し入る。彼の妻はレイプされた後、殺害された。その光景を目撃したショックで、レナードは10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害になってしまう。ハンディを背負いながらも、犯人を捜し出そうとするレナード。ポラロイド写真にメモを書き込み、事件に関するキーワードは全身にタトゥーとして彫り込む。しかし謎を追えば追うほど、更なる謎が広がっていく・・・。はたして、レナードは犯人を見つけることが出来るのか?
キャスト
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
みんな大好きノーラン監督。
メメントは映画監督として2つめの作品。
最近はテネットでタイムトラベル系の作品で楽しませてくれています。
メメントの頃から時系列をいじるのがお好きなようです。
2000年当時にこんなメメント観たら多くの人は戸惑ったでしょうね。
当時、映画館で観たかったなぁ。
その時は僕小1でした。親が見ている映画を一緒に観ていた程度なので、マトリックスとかは家で観てた程度ですね。
クリストファーノーラン監督もこの頃はまだ日本で知名度もなかったので全然話題になっていなかったのでしょうね。
どうだったんだろうな。当時、映画館で上映されていたのかどうかめっちゃ気になってきました。
出演者
出演者情報は「俳優(役名)」の順番で記載しています。
ガイ・ピアース(レナード・シェルビー)
正直、メメントを見て始めて知りました。
他の作品に出ているのか調べると、以外と有名どころの映画に出ていてびっくりしました。
どれも見たことある映画ですけど、どこで出演していたのか全然覚えていないや。w
また見直す機会があったらガイピアースがどこで出てくるのか目かっぽじって見つけたいです。
ガイ・ピアースが出演している他の映画
- アイアンマン3
- 英国王のスピーチ
- エイリアン
キャリー=アン・モス(ナタリー)
いやー、美人だと思ったんだよな。
マトリックスのトリニティーじゃないですか。
調べるまで気づかなかったわ。
俺のばかやろう。
個人的に強そうな女性って素敵で好きなんですよね。
カナダ出身の女優さんなんだ。
他の作品での活躍も見てみます。
キャリー=アン・モスが出演している他の映画
- マトリックスシリーズ
- エレファント・ソング
- ディスタービア
ジョー・パントリアーノ
みんな最初は絶対こいつが悪者だと思ったよね。
悪役が似合う俳優さんって凄い才能だと思う。
普通の時はめちゃくちゃ優しそうなのに、映画の中では悪そうな印象を与えるの本当に凄い。
調べたらバッドボーイズに出てくるな。そういえば。
ウィルスミスの上官役だったわ。
どこかで見たことあると思ったんだよなあ。
あー、すっきり。
え、マトリックスにも出演しているの?
それはわからんわ。
ジョー・パントリアーノが出演している他の映画
- バッドボーイズシリーズ
- マトリックス
- パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
他のマイナーな映画が気になったらU-NEXTで検索するのをおすすめします。
U-NEXTはマイナーな映画を多く取り揃えてくれてます。
感想
時間の進み方がカラーと白黒で逆とは気付かなかった
映画を観ていると映像が白黒パートとカラーパートが交互に写されます。
これは時間の進み方がそれぞれで設定されているとは1回観ただけでは気づきませんでした。
- 白黒→未来に進む
- カラー→過去に戻る
このように設定されています。
この設定を知ったうえで映画を観るとだいぶわかりやすくなります。
テネットでもある時間の挟み撃ちはメメントですでに使われていたのですね。
メメントはラテン語の「メメントモリ」が由来で「自分がいつか死ぬことを忘れるな」という意味がある
Googleでメメントって検索しようとしたら、候補にメメントモリってでてくるので気になってはいたんですよね。
そしたらいろんな人が解説でメメントはメメントモリが由来ですって言っててなるほどなぁと思った次第です。
メメントモリ=自分がいつか死ぬことを忘れるな
自分たちは明日死ぬかもしれないから、今を楽しもうといったメッセージがあるみたいですね。
その考え方には共感できます。
メメントモリと同じようにカルペ・ディエムというラテン語もあるようです。
カルペディエム=一日の花を摘め
という意味らしいです。
これはメメントモリと同義語にもなるし、対義語にもなるらしいですね。
おもしろ
まとめ
僕と同じように小難しい映画を観て満足している、変態野郎はこのメメントはかなり面白いと感じるはずです。
まだ観ていない方は一度は観てみてください!