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ジェイソン・ステイサムは今年で54歳らしいです。
54歳でこんなマッチョなの半端ないですよね。
映画に出るようになったのは31歳の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」からです。
このときの監督もガイ・リッチーで、監督も処女作でした。
シリーズの原点となった『ワイルド・スピード』第1作もあわせてどうぞ。『ワイルド・スピード』のレビュー記事
二人が共演している作品は他にもあって相性が良いんでしょうね。
作品情報

| 邦題 | キャッシュトラック |
| 原題 | Wrath of Man |
| 上映日 | 2021/10/8 |
| 作成国 | アメリカ |
| ジャンル | アクション |
| 上映時間 | 119分 |
あらすじ
LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。
日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。
そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。
試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。
しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。
さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。
彼は一体何者なのか?
周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…
filmarksより引用
キャスト
監督・脚本:ガイ・リッチー
出演者
出演者情報は「俳優(役名)」の順番で記載しています。
ジェイソン・ステイサム( パトリック・ヒル)
ジェイソン・ステイサムさんが出演している他の映画
- ワイルド・スピード/スーパーコンボ
- MEG ザ・モンスター
- ワイルド・スピード ICE BREAK
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ネタバレなし感想
ここからは結末の核心には触れずに、鑑賞前でも安心して読める感想と見どころをまとめておきます。
全体の雰囲気・テイスト
ガイ・リッチー監督といえば軽快な会話劇と皮肉の効いたユーモアの犯罪映画というイメージが強いですが、本作はその路線からかなり距離があります。全体に漂うのは乾いた緊張感で、笑いどころはほとんどなく、明るい娯楽作を期待していくと肩透かしを食らうかもしれません。
硬派なクライムアクションつながりでは『ワイルド・スピードMAX』もおすすめです。『MAX』のレビュー記事もあわせてどうぞ。
見どころ・おすすめポイント
本作最大の見どころは、同じ強奪事件を複数の登場人物の視点から時系列を入れ替えて描く構成です。最初に見た場面が、後の章で別の人物の目線から映し直され、事件の見え方がそのたびに更新されていきます。一本道の強盗アクションに飽きている人ほど新鮮に感じられるはずです。
📝 補足メモ
本作は、2004年のフランス映画『ブルー・レクイエム』をハリウッドでリメイクした作品です。元ネタを知って観ると、また違った視点で楽しめるかもしれません。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
静かな怒りを溜め込んだ主人公の姿や、視点が変わるごとに構図が組み変わる脚本の妙を楽しみたい人にはおすすめです。逆に、ガイ・リッチー印のテンポの良い掛け合いやコメディ色を期待している人には、かなり重く感じられると思います。
評価
個人的な評価は5点満点中3点です。構成や主演の芝居には見応えがありますが、単純に「楽しい強盗アクション」を期待すると外れます。詳しい理由はこのあとのネタバレあり感想の総評で書いていきます。
⚠ ここからネタバレを含みます。あらすじや結末に関わる内容に触れていますので、未鑑賞の方はご注意ください。
感想
結局Hは悪党だったてことでおk?
マフィアのボスだったHは、同じ山に競合とバッティングして、イレギュラーの仕事をしているうちに息子が巻き込まれて殺されてしまう。
Hは復讐するためにセキュリティ社に乗り込んだって訳ね。
悪者が悪者を倒すというお話。
全体的に警備会社の社員さんがかわいそう
悪党のグループが2ついて、Hにも潜入されるし、その前に別の悪党のスパイが潜入されていて、真っ当に働いている警備会社の社員さんたちは裏切り者によって、いとも簡単に殺されてしまいます。
警備会社は雇う社員の身辺調査をもっとやってくれよ。
悪党かどうかわかるだろw
典型的な強盗パターンでワクワク感はあまりなかったです。
Hの息子はかわいそうだが、結局Hの自業自得ってことだよな
息子を連れて悪どい仕事をするな。
子どもには胸をはって自分の仕事を説明できるようにしようぜ。
輸送車がどっちに曲がるかを確認するなんて誰にでも仕事をするから、他の悪党グループに絡まれて息子が殺されてしまう始末ですよ。
銃撃戦もヒット判定が甘くて草
もうさ、2021年にもなってさ、銃撃戦の映画なんてくさるほど観てきたんですわ。
だからもうちょっとましな銃撃戦を演出してほしいですな。
というのも、乱射するのはいんですが、しっかり避ける、当たるのはしっかりはでに当たる、というごく当たり前の演出ですが、撃たれているのに壁から壁に移動して当たらないなんて、どんな世界戦なんですかw
アクション映画の一番の醍醐味なのにもったいなかとです。
悪党のメンバーがしっかりとクズで清々しい
悪党なんかしてると、そんなグループにはそれなりのメンバーしか集まらないですよね。
そんなやつらに裏切られても当然の結果です。
逆になぜ悪党の仲間が裏切らないと信じられるのか不思議でたまりません。
観てて、裏切られて、「まあ、そうなるわな、うん。」という感想で以上となりますw
警備員が裏切り者もしくはスーパー活躍したならば良かったかもな
最後のオチとして、最初から登場していた人物がボスであったり、モブキャラがスーパー活躍するとか、裏の裏、または裏の裏の裏をとるくらいの脚本じゃないと、今の時代驚きはないですね。
印象的だったシーン
特に印象に残ったのは、Hが乗る輸送車が二度襲われる場面です。最初はただの新人警備員が異様な強さを見せる場面として提示されますが、後の章で同じ出来事が別の人物の視点から映し直され、Hが何者だったのかがじわじわ明らかになっていきます。同じ現場を時間軸をずらして繰り返し見せる編集のリズムが、強盗ものにありがちな展開に独特の緊張感を与えていました。
キャラクターについて
主人公Hの正体は、物語が進むにつれて少しずつ明かされていきます。表向きの名前はパトリック・ヒルですが、実際にはメイソン・ハーグリーヴズという別の顔を持つ人物であることが分かってくる構成で、単なる「強い新人」では終わらない厚みが出ていました。ジェイソン・ステイサムというと軽口を叩きながら暴れ回るイメージが強いですが、本作の彼はほとんど感情を表に出さず、静かに怒りを溜め込んだまま淡々と行動していきます。この抑えた芝居が、逆に不気味な迫力を生んでいたように思います。
良かった点・気になった点
良かった点は、視点が変わるたびに事件の印象がガラッと変わる構成の面白さと、ステイサムの静かな怒りの芝居です。一方で気になった点は、ガイ・リッチーらしいユーモアがほぼ排除されていること。過去作のような軽妙な会話劇を期待していると、終始重くて渇いたトーンに面食らうと思います。銃撃戦のヒット判定にもムラがあり、そこまで作り込まれていない印象も受けました。
総評・一言まとめ
時系列シャッフルの構成やステイサムの静かな怒りの芝居は見応えがあり、飽きずに最後まで観られました。ただ、ガイ・リッチーらしい軽妙さを期待して観ると、渇いた重いトーンに戸惑うと思います。そのギャップも含めて、総合するとこんな感じです。
ジェイソンステイサムの映画は、ジェイソンステイサムのかっこよさだけで売れているといっても過言ではないですね。
という個人的なフィルターもあり、駄作ですが3点といたしましたw
わざわざ映画館に観にいかなくてよかったかもです。
U-NEXTで配信されても無料になるまで待つ方針で良いかと思います。
映画「キャッシュトラック」の感想は以上となります。
まとめ
「キャッシュトラック」を振り返ると、次のような映画だったと思います。
この記事のまとめ
- ✓ 時系列シャッフルの構成で、同じ事件が視点ごとに違って見える
- ✓ ジェイソン・ステイサムの静かな怒りの芝居に見応えがある
- ✓ ガイ・リッチーらしい軽妙なユーモアはほぼなく、重く渇いたトーンで一貫している
- ✓ 派手な強盗アクションよりも、復讐劇としての骨太さを楽しむ映画
それではまた!
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