こんにちは、えぞえ(@soichiezoe)です。
映画「天使のくれた時間」を見た個人的な感想です。
いやー、これはとても良い映画ですね。
現代の資本主義の中で幸せとは何かを非常に考えさせられる映画でした。
若者にとっては、都会のタワマンに住んでブイブイ言わせている姿に憧れを覚えます。
でも、歳をとったときに金だけあっても幸せは感じないのでしょうね。
貧しくても家族と子供がいることが幸せに感じるのでしょうね。
幸せなんて相対的なのものだから自分の軸がしっかりしていればいいのでしょうね。
でも、現代は資本主義なので金がない人が金がなくても幸せとか言っても負け犬の遠吠えにしか聞こえないのが現実ですよね。
働く人すべてに問いかけているテーマで良い議論ができそうです。
自分にとっての幸せは何なのか考えさせられます
「天使のくれた時間」を見た感想
「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにしているのは知らなかった
本作品も感動的な内容なのですが、「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにしていたのですね。
それは名作になりますよ。
選択をするごとに世界線が分かれていっている設定てけっこう前からあったんでしょうね。
選択するごとにパラレルワールドが出来上がっていき、13年前の選択まで戻って、自分が選択しなかったほうの世界に行くことになるよくあるお話ですね。
どっちにいったらよかったのかなんて正解はないですけど、人間ってどうしてもそんなことを考えてしまいますよね。
人生は1回しかないから面白いんですよね
コンビニにきた人が天使ってことね
ジャックが買い物をしているコンビニにロトの換金しにきた人が、店員から細工がしてあるといちゃもんつけられて、逆上して銃をつきつけるのですが、その人はジャックのことを何故か知っていました。
そしてこれから起きることは自分が招いたことだからなと、パラレルワールドに行くことを予知していました。
ってことは、題名にある天使っていうのはこの人のことですね。
そして、13年前に選択しなかったほうのパラレルワールドに行かせて、幸せな時間を過ごすことができたのですね。
天使ってそういうことね
現実に戻ってきてケイトに会いにいくのがいいね
ケイトは非営利の弁護士として活動していたのですが、現実世界では高給取りの弁護士になってパリに引っ越しをする直前でした。
二人とも能力が高いっていうのがちょっと凄いですね。
テーマ的にも資本主義でけっこう成功している人をペルソナにしているイメージですね。
それでも庶民にも刺さる内容でした。
13年経ったあとでもケイトはまだ独身で、パリに行く直前に空港で告白した姿は素敵でした。
そして最後の雪が降る空港でお洒落なテーブルで13年分の積もった話をしている姿にほっこりしました。
自分が何を選択していくのか、いつになっても遅くないということを教えてくれた映画でした。
いつになっても遅い選択なんてないパターンでしたね
「天使のくれた時間」のTwitterでの感想
あらすじ
ウォール街で成功し、豪華な暮らしをしていたジャック(ニコラス・ケイジ)はある日、突然、違う人生を送っていた! 目覚めるとそこは今まで見たことがない部屋。横に は13年前に別れた恋人ケイト(ティア・レオーニ)が眠り、二人の子供のパパになっていた。 「その世界」でのジャックは現実とは全く違うタイヤセールスマンの平凡な夫。やがてジャックに、現実の世界へ戻る時が近づいてくるが・・・。
引用:映画「天使のくれた時間」より
映画情報
邦題 | 天使のくれた時間 |
原題 | The Family Man |
上映日 | 2001/4/28 |
作成国 | アメリカ |
ジャンル | ドラマ/ファンタジー |
上映時間 | 125分 |
キャスト
監督:ブレット・ライナー
脚本
デヴィッド・ダイアモンド
デヴィッド・ウェイスマン
キャスト
ニコラス・ケイジ
関連作品
ティオ・レオーニ
関連作品
ドン・チードル
関連作品
「天使のくれた時間」の感想まとめ
ニコラスケイジが高給取りでも、タイヤのセールスマンでもどっちでもしっくりくる演技力が凄いですね。
また、ケイト役のティオ・レオーニが美しいですね。
金髪ショートでバリバリのキャリアウーマン役がぴったりでした。
子供と犬がいる暮らしって素敵ですよね。
最近は犬を飼いたい欲が高まっていて、この映画をみてより一層高まりました。
仕事を一生懸命がんばるのもいいけど、自分の中で大切にしたいのは家族とか健康のほうですね。
そんな人生について色々と考えさせられる天使のくれた時間はU-NEXTで見れます。
是非見てみてください!