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『ワンピース』は連載開始から四半世紀以上が経ち、物語はいよいよ最終章と呼ばれる局面に入りました。
長く追いかけている読者ほど、結局いま物語のどのあたりまで進んでいるのかを見失いがちです。
この記事では、エッグヘッド編からエルバフ編へと移った現在地を、確認できる原作事実と独自の視点で整理していきます。
あいちゃん最近しばらく追えてなくて…ワンピースって今どこまで進んでるの?単にエルバフに着いただけって感じ?
えぞえ実はそう単純でもないんです。エルバフ編は111巻以降として連載が続いていて、ロキという人物や世界政府側の新しい脅威も登場していて、物語の軸がかなり動いているんですよ。
⚠️ ネタバレ注意:この記事はエルバフ編突入後の最新話までの内容に触れる考察です。未読の方はご注意ください。
今回の記事の内容
- エルバフ編の連載状況と、確認できる原作事実の整理
- 【考察】支配と自由の対立構造から見る最終章の行方
- 「次の目的地」説との比較検討とよくある質問
ワンピースは今どこまで進んでいる?エッグヘッド編からの転換点

原作では、べガパンク博士の研究島を舞台にしたエッグヘッド編で、世界政府にまつわる重大な真実が世界中へ一斉に放送されるという大きな出来事がありました。ここで明かされた情報は、その後の物語全体の前提を塗り替えるほどのインパクトを持っています。
そしてエルバフ編は、原作のコミックスでは111巻以降にあたり、2026年10月時点でもまだ完結していません。巨人族の国を舞台にした物語は、現在も連載という形で進行中の最新章だということを、まず前提として押さえておきたいところです。
■ ここがポイント
エッグヘッド編は「隠されていた真実が世に出る」話であり、エルバフ編は「隠されていた種族(巨人族)そのものと向き合う」話です。ワンピースは編ごとに「何が明かされるか」の対象を切り替えながら進んでいます。
エッグヘッド編を経て麦わらの一味が向かったのが、巨人族の国エルバフです。原作では初期の頃から巨人族の存在や、彼らが誇り高い戦士の気質を持つ種族であることが繰り返し語られており、エルバフはずっと「いつか描かれる場所」として位置づけられてきました。原作の巻数とアニメの対応関係を細かく確認したい人はエルバフ編の原作範囲の記事も参考にしてみてください。
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エルバフ編に張り巡らされた伏線と原作根拠

原作では、序盤から中盤にかけての海軍や仲間集めのエピソードの中で、巨人族が「武人の誇り」を何よりも重んじる種族として描かれてきました。エルバフという名前や、そこにまつわる誓いのモチーフ(元になった題材)は、物語のかなり早い段階から繰り返し言及されている伏線のひとつです。
また、革命軍や旧世界の実力者たちとの関わりの中で、巨人族の一部がかつて世界政府や海軍と深い因縁を持っていたことも示唆されています。長期連載ならではの「何十巻も前に置かれた種」が、エルバフ編でようやく芽吹いている段階だと言えるでしょう。これまでの伏線を一度に振り返りたい場合は伏線まとめの記事も合わせてどうぞ。
原作で確認できる現在地としては、「呪いの王子」と呼ばれるロキという人物が登場し、麦わらの一味と関わりを持っている点が挙げられます。詳しい素性や今後の動きは原作でも断定できる段階ではなく、【考察】として捉えるにとどめておきたいところです。
さらに、世界政府に属する「神の騎士団」がエルバフへの侵攻を進めている描写も原作で確認できます。この侵攻の場面には最高権力者イムの姿も描かれており、同じ場でエルバフの戦士たちが別の姿へと変えられていく様子が示されています。
この先どこまで被害が広がり、物語がどう収束していくのかは原作でもまだ描かれていない部分なので、ここでは踏み込みません。【考察】ただ、世界政府側が軍事力を直接持ち込んできている点は、エッグヘッド編までの「情報による統制」とは一段階違う、むき出しの支配の形だと捉えられます。
【考察】支配と自由の対立構造から見る最終章の行方

【考察】ワンピースという物語を通して繰り返し描かれてきたのが、支配する側と自由を求める側の対立構造です。エッグヘッド編で見えたのは、情報と技術によって世界を統制しようとする世界政府の姿でした。一方でエルバフ編の巨人族は、誇りと約束だけで動く、統制とは対極にある価値観を体現する存在として描かれています。
【考察】神の騎士団の侵攻とイムの出現は、この対立構造がエッグヘッド編よりもさらに直接的な形で突きつけられていることを示しているのではないでしょうか。情報による統制から、軍事力による制圧へと、支配の手段そのものが一段階上がったと考えられます。
この読み方に立つと、エッグヘッドからエルバフへの流れは単なる舞台移動ではなく、「支配の物語」から「自由の物語」へと視点を切り替える構成になっていると捉えられます。
【考察】物語がこれまで積み重ねてきた空白の百年やジョイボーイをめぐる謎も、支配によって奪われたものが、自由な意志によって取り戻されていく過程として描かれていくのではないでしょうか。【予測】今後、エルバフ編での出来事が、麦わらの一味だけでなく革命軍や旧世界全体を巻き込む形で、世界政府の統制体制そのものを揺さぶる展開につながっていく可能性があります。物語の着地点について詳しく考察した最終回の予想もあわせてチェックしてみてください。
反論:エルバフ編は単なる「次の目的地」という見方もできる

もちろん、エルバフ編を大仰に意味づけしすぎているという見方もできます。ワンピースはもともと、麦わらの一味が新しい島を訪れ、そこで出会った人々や文化を通して成長していく冒険譚です。エルバフも数ある寄港地のひとつであり、必ずしも支配と自由という大きなテーマを背負わせる必要はない、というシンプルな解釈も十分に成立します。
実際、過去の編の中には、後から振り返ると単発のエピソードとして完結したものも少なくありません。神の騎士団の侵攻についても、エルバフという一つの国が直面した試練の一つに過ぎず、最終章全体の構図を読み込みすぎるのは早計だ、という考え方も一理あります。
それでも筆者は、エッグヘッド編とエルバフ編が「何が明かされるか」「支配の手段がどう変わるか」という軸で対になっている点、そして長期連載の構成として意図的に配置されている可能性が高い点から、【考察】単なる目的地以上の意味を持つと考えています。
まとめ

ワンピースは現在、エッグヘッド編で明らかになった世界政府の秘密を経て、巨人族の国エルバフを舞台にした物語へと進んでいます。原作は2026年10月時点でもエルバフ編の連載が続いており、ロキという人物や神の騎士団の侵攻、イムの出現といった新しい動きが確認できる段階です。
単なる舞台の移動ではなく、支配と自由という対立構造が編ごとに姿を変えながら描かれ続けている、というのが筆者の見立てです。最終章に向けてこれまで張られてきた伏線がどのように回収されていくのか、引き続き注目していきたいところです。
この記事のまとめ
- ✓ 現在の舞台は、2026年10月時点でも連載継続中のエルバフ編(111巻以降)
- ✓ ロキ・神の騎士団・イムの出現が「支配」と「自由」の対立を一段階鮮明にしている【考察】
- ✓ 最終章に向けた伏線回収は、今後さらに加速していく見込み【予測】
よくある質問
ワンピースは今、原作で何編に入っていますか?
結論から言うと、現在の物語はエッグヘッド編を終えたのちに突入したエルバフ編が舞台です。原作のコミックスでは111巻以降にあたり、2026年10月時点でも連載が続いています。
エルバフ編では何が起きているのですか?
結論として、巨人族の国エルバフを舞台に、ロキという人物の登場や、世界政府側の「神の騎士団」による侵攻、最高権力者イムの出現といった新しい展開が原作で確認できます。この先どう収束していくかはまだ描かれていない段階なので、断定はできません。
今からワンピースに追いつくにはどうすればいいですか?
結論として、最初から順番に読み進めるのが最も理解が深まる方法です。特に伏線は序盤から張られているため、全巻セットなどでまとめて読み返すと、エルバフ編で描かれる展開の意味がより鮮明に見えてきます。
※本記事は作品の批評・考察を目的とした個人の感想です。あらすじの詳細な再現や結末の解説は行っていません。引用は論評に必要な最小限にとどめています。作品名・登場人物名・画像等の権利はすべて各権利者に帰属します。