イム様が「神」でDの一族が「悪魔」って呼ばれているけど、実はこれ、全部逆だったりするのかな?
鋭いですね。実はワンピースの世界は「神」と「悪魔」の概念が完全に反転している可能性があります。今回はその「リバーシ」の謎に迫りましょう。
今回の記事の内容
- 世界を支配する「オセロ(リバーシ)」の概念とニカの役割
- イム様の正体が「月より飛来した悪魔」である根拠
- Dの一族が「本来の神」であり、塩が弱点である理由
世界をひっくり返す「オセロ(リバーシ)」の法則
ワンピースという物語には、盤面を一気にひっくり返す「オセロ(リバーシ)」のメタファーが数多く散りばめられています。例えば、イム様の技名が「ドミ・リバーシ」であると仮定すると、それは「支配(ドミネーション)」と「反転(リバーシ)」を意味することになります。
オセロにおいて、黒い盤面を白に変えるには、白の駒で黒を挟み込む必要があります。現在、世界が「黒(世界政府の支配)」に染まっている中、太陽の神ニカとなった「白いルフィ」と、同じくニカ化した「白いボニー」という2人の存在は、まさに盤面を挟み込み、世界をひっくり返すための条件を満たしていると言えるでしょう。
イム様の正体:月より飛来した「悪魔」の象徴
世界政府の頂点に君臨するイム様は、そのシルエットや持ち物から「悪魔」そのものの象徴として描かれています。イム様が持つ三股の槍、背中の羽、そして悪魔のような尻尾は、伝統的な悪魔のイメージと完全に一致します。
さらに、五老星のモデルが太陽系の惑星であり、天竜人が宇宙服のような衣装を纏っているのは、彼らが「青い星(地球)」の外から来た存在であることを示唆しています。イム様はエネルが目指した「月」から来た地球外生命体であり、本来のこの星の住人ではない「侵略者としての悪魔」である可能性が極めて高いのです。
「Dの一族」は悪魔ではなく「本当の神」である
「D」を神の天敵と呼ぶ風習は、支配者である悪魔(世界政府)による情報操作かもしれません。ワンピースの世界では常に「善悪の逆転」が描かれてきました。英雄に見えた人物が悪党であり、暴君と呼ばれた者が聖人であったように、名前や肩書きは真実を隠すための道具として使われます。
したがって、世界政府が「神」を自称し、敵対するDの一族を「悪魔(デビル)」と呼ぶのは、自分たちの悪魔としての正体を隠すための工作と考えられます。つまり、「D」こそが本来の「神」であり、それを「悪魔」としてリバーシ(反転)させたのが現在の歴史なのです。
この説を裏付ける要素として「塩」があります。ゾンビ(悪魔的な存在)の弱点が塩であるように、世界政府側である神の騎士団がわざわざ岩塩を珍重し、海(塩水)から遠い高地に住んでいるのは、彼らが極度に塩を恐れている悪魔であることの裏返しと言えるでしょう。
まとめ
ワンピースの物語の核心は、「悪魔が神の座を奪い、歴史を塗り替えた世界の再反転」にあります。偽りの神が支配する黒い世界を、ルフィたちが真実の神として白く塗り替え、すべてをひっくり返す。この「リバーシ」こそが、白ひげが遺した「世界がひっくり返る」という言葉の真意なのかもしれません。