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【映画ブログ】「海辺の家」26年間生きてきた中で一番好きな映画の感想【2001年】

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現在26歳だが、これまでたくさんの映画を見てきた。

その中の「海辺の家」という映画が最高すぎる件について述べていきたい。

基本情報

邦題海辺の家
オリジナルタイトルLife AS A HOUSE
上映日2002/07/20
作成国アメリカ
ジャンルドラマ

原題は「Life As A House」

海辺の家っていう訳はすごいね。よくそういう邦題になったね。

Lifeていう単語はどっかいっちゃったね。

映画みれば、家と人生について考えさせられ、ジョージにとっては家についてが仕事でずっと続けてきたこと、つまり人生そのもの。海辺の家にずっと住んでいた、人生そのもの。てことであとからLife As A Houseて聞くと、「なるほどね」て納得感ありますけど、海辺の家じゃ最初みただけじゃわからないですよね。

ま、正解なんてないんでしょうけど。

こうは言ってるが、海辺の家という邦題は気に入ってます。笑

あらすじ

建築デザイナーのジョージは離婚して独りで昔から住んでいる海辺のボロ家に住んでいた。

元妻とはもちろん、一人息子サムとも仲がよくなかった。

一人息子は反抗期でぐれてしまっている。

そんなジョージは会社で古株として働いていたがアナログ人間で時代に置いていかれリストラされてします。

さらに、余命僅かのガンと宣告もされてしまう。

この夏に昔から夢だった家を息子のサムと一緒に立て直すことを決意する。

しかし、ジョージの体は着々とガンに蝕まれていくのだった。

果たして無事家は立て直すことができるのだろうか。

そして家族はどうなってしまうのだろうか。

最高に家族愛がつまった映画

人間死ぬ時になって初めて何が大切かに気づく。

これってありがちだよね。

でも、実際にそうなんだよね。

つまらない日常を送っていて、気づいたら余命宣告されて、そのときにつまらに仕事じゃなくて、やっぱり大切な人と時間を過ごしたいって思うようになるんだよな。

そんな家族の愛が最高につまった映画です。

主人公が死ぬとわかっている映画ってたくさんありますが、海辺の家では感情的にならず淡々と話しが進んでいきます。

そこが現実味があってとてもよいです。

悲観的になるのではなく、仕事をリストラされたことと、がんで余命宣告受けたことで悪いことが続きますが、家族との関係を修復することができるきっかけにもなる、「悪いことが良いことになる」と映画の中にセリフとしてありますが、まさにその通りでした。

結末がわかっているのに、何回見ても泣ける映画です。

2時間の中で2,3回泣けるシーンがあります。

落ち込んだときなどにみると元気をもらえる幸せな映画です。

ぜひ一度、これから下のネタバレをみる前に映画を見てみてください。

【ネタバレ有り】要約

海辺の古い家に住む建築デザイナーのジョージは古株でアナログ世代。時代は移り変わり、何日もかけて模型を作りやっていたデザインもコンピューターで2-3時間終わる。それでも模型にこだわり、頼まれていた仕事も後回し。そんな中リストラされてしまう。そして悪いことが続き倒れてしまい、病院でガンが見つかり余命4ヶ月と宣告されてしまう。

一方、10年前に離婚した妻のもとで暮らしている16歳の不良息子のサム。義父もお手上げ状態。ジョージは倒れて、最後の夏を息子サムと一緒に家を建て直すことを決意する。余命4ヶ月であることは元妻や息子には伝えずに強制的にサムを連れていく。

ジョージが死を迫られることにより、息子に幸せになってほしいと願う一方、サムは素行が荒れるばかり。ジョージがめげずにサムと向き合うことで更生していく。同時に元妻との関係も修復していく。ジョージと二人の関係が修復されてきたころには体調はすぐれず、元妻とサムにガンであることを告げる。サムは騙されたと感じてふてくされてしまうが、父親の代わりに家を仕上げることに専念する。

家が建て直る前にジョージは他界してしまう。

そして、出来上がった家はジョージの父親が酔っ払い運転で衝突事故し、対向車の女性も他界していまい、後部座席にいた女の子にプレゼントすることになる。

テーマがシンプルで良い!

人は誰しも死ぬとわかったときに、一人でもっとテレビみようとか、旅行に行こうとは考えないようです。

必ず家族などの大切な人と過ごしたいと頭に浮かぶのです。

余命がわずかであることがきっかけで、疎遠だった元妻と息子と関係を修復し家族の愛を確かめあう。その姿を家を通じて表現している。

見ていて、嫌な気持ちにならないのがいいんですよね。

まずロケーションが最高で海と夕焼けのシーンに癒される!

ロケーションが最高なんですよね。

海辺の近く。庭の裏を歩くとすぐに崖から海に飛び込むことができる。

家を建て直しているときも椅子に座って沈んでいく太陽をみることができる。

自然を感じながら、考え事ができる。

外でサンドイッチやピザなどをピクニックのように食べることができる。

まあ、大雨とかのときは大変でしょうけど。笑

この映画は最後、夕焼けと海のシーンで終わります。

このカメラワークが最高ですね。

映画の内容も淡々と進んでいき、最後もジョージが死ぬときも最期をみとったのは元妻だけで、家族で弔うとかではないんですよ。

夕焼けと海のシーンで「人間の人生は短い。素敵なものはあなたのすぐ近くにあるんですよ。あなたが気付いていないだけ。ほら、顔をあげてごらん。素晴らしいものがあるから大切にしなさい。」といったメッセージを勝手に想像してました。

この映画では説明する部分はなく、映像をみるだけで、どんな人間関係なのかがわかるような構成になっています。

あえて言葉にしないことで、様々なシーンから観る人それぞれが多様に解釈できるような作りがまた良い点です。

スターウォーズでダースベイダーになる「ヘイデン・クリステンセン」が善と悪両方感じ取れる目力がこの頃から凄い!

スターウォーズのダースベイダーとなるのが、アナキン・スカイウォーカーなのですが、その役を演じたのが息子サム役のヘイデン・クリステンセン。

かっこいいんだよなぁ。

最初は不良で、顔に化粧し、ピアスもつけまくり、朝からシンナー吸って、ヤクでラリッてとまさに問題児。

それも親がだらしないと子もそうなるさ。

そんな家庭はいっぱいあるでしょう。

そのまま不良でつっぱしる若者もいますが、この映画では更生して父親との関係がよくなり、父親からの愛情を受け取ることができた幸せな息子です。

今回は悪から善への変貌です。

スターウォーズとは逆の善人としての演技、ヘイデン・クリステンセンの若かりし頃を楽しめる映画でもあります。

それにしても演技うまいよなぁ。

海辺の家に家族の思い出がある

ジョージの父親と母親の思い出話をサムにするシーンがある。

古い家だが、3世代にわたって、この空間、場所、匂い、なにもかもに家族が過ごしたという思い出が残っている。

そんな思い出があり、新しい思い出を作っていく。

そんな繰り返しの当たり前の日常が幸せなんだよなぁ。

「家を建てる映画に駄作なし」らしい

他に家を建てる映画を知らないですが、調べて分かり次第本当に駄作がないか検証したいと思います。

その他の良かったところ

  • 子役が可愛い。お母さんとダンスのところ。
  • 胸に刺さる言葉「お前に好かれようと思ったんじゃない。お前に愛されたかったんだ。」
  • 息子の幼少期をビデオで見るシーン

監督 アーウィン・ウィンクラー

キャスト

ケヴィン・クライン

他に出演している作品

  • 美女と野獣 2017年
  • 幸せをつかむ歌 2015年
  • パリ3区の遺産相続人 2014年

ヘイデン・クリステンセン

他に出演している作品

  • スターウォーズⅡ、Ⅲ 2002年 2005年
  • ジャンパー 2008年
  • ニュースの天才 2003年

クリスティン・スコット・トーマス

他に出演している作品

  • パリ3区の遺産相続人 ケヴィン・クラインと共演しているのか。
  • ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 2017年
  • ミッション:インポッシブル 1996年

ジェナ・マローン

他に出演している作品

  • ネオン・デーモン 2016年
  • ラブソングに乾杯 2016年
  • ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション 2015年

関連映画

アメリカン・ビューティ

心にトラウマを抱えるダメダメ中年おやじの妄想具現化物語という点で共通しているらしい。

チェックしておきます。

メモ

コングラチュレーションのくだり

【まとめ】家族愛がつまった映画です。是非一度見てください!

家族の愛情を感じ取ることができる映画です。

人によってツボは違うだろうけど、見るだけで幸せな気持ちになれます。

是非一度見てください。

そしてよかったら感想も教えてください。笑

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