
だいぶ長い間修行してましたね
少年漫画でありがちな修行シーンですが、家族が鬼に食べられてからすぐに鱗滝さんのところにいき、修行が始まったのでけっこうテンポ良く進むなと思いました。
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感想
錆兎と真菰がいいやつすぎますよね。
錆兎と真菰は鱗滝さんが教えた子で炭治郎の先輩となります。
鱗滝さんから教えてもらったことを体に染み付かせることが全然できていなかったのですが、真菰が悪いところを指摘してくれて成長する速度がはやくなりました。
やっぱり人間は自分の悪いところは誰かに指摘されないと気づかないもんですよね。
真菰のように優しく教えてくれる子が近くにいたらいいなと思いました。
鬼殺隊とは?

鬼殺隊とは、人を守るために鬼を狩る組織のことです。
鬼の弱点である特別な刀を持ち歩き鬼を殺すことができます。
政府からは正式に認められていません。
人数は数百名程度でそんなに大きくもないですね。
そして、鬼殺隊を誰が率いているのかは謎に包まれています。
鬼の特徴
鬼の特徴は以下の通りです。
- 主食は人間
- いつ、どこから現れたのかは不明
- 身体能力が高い
- 傷がすぐ治る
- 手足を新たに生やすことも可能
- 体の形も変えることができる
- 異能も使える
- 太陽の光を浴びると死ぬ
- 特別の刀で首を切り落とされると死ぬ
ねずこのために日記を書き始める炭治郎
ねずこは鬼になってしまったので通常の食事をとることができなくなってしまいました。
本来であれば鬼なので、主食である人間を食べる必要があります。
でもねずこは人間を守るように暗示をかけられているのと、その辺の鬼とは違う特徴を持っているので炭治郎と一緒に旅を続けることができています。
そのため、食べる代わりに寝て体力を回復するようになりました。
狭霧山にきてから半年間寝たままです。
このまま起きてこないじゃないのかと心配になる炭治郎の気持ちもわかりますね。
炭治郎はねずこが寝ている間にどんかことがあったかを知らせるために日記を書き始めました。

ねずこを人間に戻すために頑張っている炭治郎はかっこいいですね
鍛錬を重ねる炭治郎、日に日に罠が殺しにかかってきているw

炭治郎は鬼殺隊に入隊するために狭霧山で鍛錬を重ねます。
狭霧山の罠は鱗滝さんが準備しているものなので、炭治郎としては「殺す気かっ!」と思うのも当然ですね。
ただ、これも鱗滝さんの厳しくもあり優しくもあり、鬼殺隊になって鬼と戦うことになれば食うか喰われるかの世界ですから生暖かいことは言ってられません。
この狭霧山で鬼と戦っても生きていくための力を身につける必要があるので、そのためには殺しにかかる罠も必要であるというわけです。
ようやく刀の素振り
殺しにかかる罠がある狭霧山を下山できるようになったら、次は刀を持って下山します。
刀を持つことによってより実戦に近づいていきます。
少年漫画でよくある素振りも始まります。
刀は縦の力には強いが横からの力に弱いみたいです。
刀を持つことによって扱い方も学んでいくのですね。
鬼と戦っている最中に刀が折れたら、もうそのあとは喰われてしまいますから決して折るわけにはいきません。

鱗滝さんにも刀を折ったら骨も折ると脅されるのも納得です
いよいよ呼吸法の全集中の呼吸を教えてもらう
10ある水の型を教えてもらいます。
- 壱ノ型「水面斬り(みなもぎり)」
- 弐ノ型「水車(みずぐるま)」
- 参ノ型「流流舞い(りゅうりゅうまい)」
- 肆ノ型「打ち潮(うちしお)」
- 伍ノ型「干天の慈雨(かんてんのじう)」
- 陸ノ型「ねじれ渦(ねじれうず)」
- 漆ノ型「雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)」
- 捌ノ型「滝壺(たきつぼ)」
- 玖ノ型「水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)」
- 拾ノ型「生生流天(せいせいるてん)」
水の型を使うには水と一つになる必要があるみたいです。
訓練している炭治郎が「俺は水だー。俺は水だー。」と言いながら滝に打たれる修行をしているシーンは可愛かったです。

水の型が使えるようになったということは炭治郎は水になったということですねw
1年後に鱗滝さんから「もう教えることはない」と言われる

これまで教えたことを後は自分のものにするかどうかが求められます。
昇華できるかどうかとは難しそうですね。
最終選別に行くためには鱗滝さんに指定された岩を切る必要があります。
それから鱗滝さんは何も教えてくれなくなりました。
ここで炭治郎は日記に鱗滝さんから教えてもらったことを書いていたので、それを見直しながら修行することができました。

やっぱり日記をつけることって大事ですね
それから炭治郎は半年経っても岩を切ることはできませんでした。
その間ねずこはずっと寝たままだったのでもう1年間も寝たきりです。
狐のお面をつけた錆兎(さびと)と真菰(まこも)が現れる

岩を切ろうとしていると、炭治郎の前に錆兎と真菰が現れます。
錆兎から炭治郎のダメだしをしてもらえます。
錆兎から何も身についていないと厳しいことを言われます。
特に鱗滝さんからの呼吸術が全くできていませんでした。
知識として覚えただけであって体が何も覚えていませんでした。
炭治郎は真剣で錆兎は木刀で戦うのですが、炭治郎は錆兎に怪我をさせてしまうのではないかと心配しますが、錆兎に笑われてしまいます。
錆兎はすでに岩を切っているので炭治郎より強いから真剣でも切られる心配はないのです。
錆兎と戦って、炭治郎は顎にもろ入れられます。
その後、真菰が優しく炭治郎のダメなところを修正してくれます。
錆兎と真菰はどこからきて、なぜ悪いところを指摘してくれるのかは教えてくれませんでした。
狐のお面をつけている子供は他にもいることを聞きます。
鱗滝さんは育手で孤児を育てていました。
全集中の呼吸とは?
全集中の呼吸とは、めちゃめちゃ集中して呼吸することで鬼のように強くなる方法のことです。
具体的に次のようなことをしているみたいです。
- 肺を大きくする
- 血の中に空気をたくさん取り込んで血がびっくりしたときに骨と筋肉が慌てて熱くなって強くなる
- 血の巡りと心臓の鼓動をはやくする
- 体の体温が上がる
- そのおかげで鬼のように強くなれる
炭治郎は全集中ができていなかったので死ぬほど鍛えて、丸2年経っても錆兎に勝つことができなかったのです。
そしてようやく全集中の呼吸をできるようになって錆兎に勝つことができました。
錆兎に勝ったと思ったらいつの間にか岩を切っていた

錆兎に勝ったときに刀が錆兎のお面を割っていました。
お面の下から現れた錆兎の顔には笑みがこぼれていました。
ようやく炭治郎が強くなったことが嬉しかったのでしょう。
真菰からも「よくやったね。今のを忘れないでね」とメッセージを残して二人はどこかに消えてしまいました。
まさか錆兎と真菰がすでに死んでいたなんて炭治郎は夢にも思わないでしょうね。
あらすじ
鬼殺隊――古より存在し、鬼を狩る組織。
入隊のための試験「最終選別」に向けて、鱗滝左近次による炭治郎の訓練が始まった。
様々な罠が張り巡らされた山下り、刀の素振り、滝修行、そして呼吸法……。
狭霧山に来て一年、鱗滝は「もう教えることはない」と炭治郎へ言い放ち、巨大な岩の前で、最終選別へ行くための条件を突きつける―。
引用:アニメ「鬼滅の刃」公式サイトより