ねぇ知ってる?ワンピースのモルガンズの正体が、まさかの嫉妬から生まれたヒーローって考察されてるらしいよ
え!あのモルガンズが?しかもホールケーキアイランド編のモデルがヨーロッパの歴史って話も聞いたけど、本当のところどうなの?すごく気になる!
今回の記事では、YouTube動画「【ワンピースネタバレ】マジで分かっちゃいました。314」(http://www.youtube.com/watch?v=ZBgr0mdd1g0)を元に、世界経済新聞社社長モルガンズとホールケーキアイランド編に隠された二つの衝撃的な考察を徹底解説します。この記事を読めば、モルガンズの真の目的と、物語に込められた深い歴史的背景、そしてメディアへのメッセージがわかります。
- モルガンズの正体は「海の戦士ソラ」? 隠された嫉妬の動機
- ホールケーキアイランド編は「ハプスブルク時代」がモデル!各国・キャラを徹底比較
- モルガンズの「ポップコーン」が意味するもの!ワンピースに込められたメディア批評
モルガンズの正体は「海の戦士ソラ」? 隠された嫉妬の動機
世界経済新聞社の社長モルガンズは、常に真実を曲げ、都合の良い嘘ばかりを報道する超重要キャラクターとして登場します [00:06]。そんな彼には、驚くべき正体と動機が隠されているという考察が展開されています。
- 正体は「海の戦士ソラ」:モルガンズは常に姿を隠すために変身しており、その正体は彼が連載している漫画の主人公「海の戦士ソラ」であると考察されています [00:43]。
- 創作の動機は「嫉妬」:漫画「海の戦士ソラ」は、ソラが悪の軍団ジェルマと戦う物語ですが、これはジャッジの妻である「ソラ」という女性を巡る嫉妬が原因で創作されたと分析されています [01:56]。
- 恋敵ジャッジを悪役へ:モルガンズはソラを好きでしたが、ジャッジに彼女を取られてしまいました [02:18]。その悔しさから、自分をヒーロー「海の戦士ソラ」として描き、恋敵のジャッジ率いるジェルマを悪の軍団に仕立て上げたと推測されています [02:38]。
- 「空(ソラ)」を取り合った鳥:モルガンズは鳥の姿をしていますが、設定上は飛べず「空」に憧れています。対してジャッジの異名は「会長」であり、この二人は「空」を巡って争った**2羽の鳥**という構図になっていると解説されています [03:46]。
ホールケーキアイランド編は「ハプスブルク時代」がモデル!各国・キャラを徹底比較
ホールケーキアイランド編の主要なキャラクターと国々は、中世ヨーロッパの**ハプスブルク時代の隣国群**をモデルにしているという、歴史とリンクした考察が展開されています [05:35]。
- サンジ = フランス:技名(ムートンショットなど)がフランス語であることや、「ヴィンスモーク」がフランス語でワインを意味することなどから、フランスがモデルと推測されています [05:52]。
- ジェルマ = ドイツ:スペルがドイツと共通し、船にドイツの聖堂のようなものが乗っている点、そしてフランス(サンジ)とドイツ(ジェルマ)が歴史的に仲違いしてきた点などが挙げられています [06:17]、 [06:27]。
- ビッグ・マム/シャーロット家 = オーストリア:多産で戦略結婚を行ったオーストリアの女帝マリア・テレジアがビッグ・マムのモデルである可能性が指摘されています [07:00]。テレジアの娘マリー・アントワネットがフランス王室(サンジのモデル)に嫁いだ歴史が、サンジの結婚話と一致する点も注目されます [07:38]。
- ブルック = 音楽の都/オーストリア:オーストリアがモーツァルトやシューベルトらを輩出した「音楽の都」であることが、音楽家のブルックとイメージが一致 [10:25]。ブルックがこの編で異様に活躍した(ポーネグリフの写しや写真破壊)のは、舞台がモデル国だったためではないかと考察されています [11:14]。
モルガンズの「ポップコーン」が意味するもの!ワンピースに込められたメディア批評
モルガンズの好物であるポップコーンには、彼が代表する「世界経済新聞」の報道姿勢、ひいては現代のメディアに対する鋭い批評が込められていると解説されています。
- 偽物を楽しむ象徴:ポップコーンは「見ることを楽しむ文化の象徴」であり、同時に観客が「偽物を楽しむ」象徴であると分析されています [12:27]。
- 見世物としての新聞:ハプスブルク時代の新聞が事実報道よりも読者を驚かせるための見世物であった歴史が、モルガンズが事実を曲げて報道する姿勢と酷似しています [13:01]。
- 「ポップコーン映画」のような報道:モルガンズが報じるニュースは、事実よりも驚きやドラマを売っていた16〜17世紀の「ポップコーン映画」のようなもので、現代メディアの「気軽さ」「派手さ」「消費性」を象徴しているとしています [13:19]、 [14:05]。
- ニュースの拡散:ポップコーンが膨らみ飛び散る性質も、彼が発するニュースが瞬く間に広がり、事実がどうであれ消費されていく様子に例えられています [14:43]。
まとめ
本記事では、モルガンズの正体とホールケーキアイランド編の歴史的モデルという二つの深い考察を紹介しました。
- モルガンズは「ソラ」を巡るジャッジへの嫉妬から「海の戦士ソラ」を創作し、事実を歪曲してでもドラマを演出するメディアの象徴でした。
- ホールケーキアイランド編は、フランス、ドイツ、オーストリアが絡むヨーロッパのハプスブルク時代をモデルにしており、キャラクターや展開に深い歴史的背景が隠されていました。
これらの考察を知ることで、『ONE PIECE』が単なる冒険物語ではなく、歴史やメディア、人間の深い感情を描いた重層的な作品であることが再認識できます。ぜひ動画でさらに詳しい解説をお楽しみください。